ブックタイトル第62期中間報告書

概要

第62期中間報告書

株主の皆様へ当第2四半期の連結経営成績建設投資の回復で最高益更新代表取締役社長近藤勝彦代表取締役会長菅原昭株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。さて、ここに第62期第2四半期(平成25年4月1日から平成25年9月30日まで)の営業の概況と決算につきましてご報告申しあげます。よろしくご高覧賜りますようお願い申しあげます。平成25年11月当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府が打ち出した経済・金融政策を背景に、公共投資の増加、高水準の新設住宅着工戸数の維持など、企業業績の回復や企業の業況判断は改善の動きが見られる一方で、個人消費の伸びに一服感が出てきたこと、海外景気の下振れリスクが存在することなど不安定な状態が続いております。当社グループ関連業界におきましては、震災の復興を中心に公共投資は堅調に推移し、新設住宅着工戸数は低水準の金利やその先高感、消費増税前の駆け込み需要などにより着工を押し上げております。このような状況のもとで、当社は自社製品の拡販、新規販売先の開拓や休眠客の掘り起こしなどの営業活動を展開するとともに、連結子会社である三和電材株式会社との事業拡大を図っております。以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は22,138百万円(前年同期比12.5%増)と増収になりました。利益面につきましては、売上総利益率は前年同期と同率でありましたが、堅調な建設需要を背景に売上は増加し、営業利益は1 , 4 6 6百万円(同27.3%増)、経常利益は1,511百万円(同26.6%増)、四半期純利益は899百万円(同28.7%増)と増益になりました。1Kondotec Report