ブックタイトル第63期中間報告書

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概要

第63期中間報告書

株主の皆様へ株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。さて、ここに第63期第2四半期(平成26年4月1日から平成26年9月30日まで)の営業の概況と決算につきましてご報告申しあげます。よろしくご高覧賜りますようお願い申しあげます。平成26年11月代表取締役社長近藤勝彦当第2四半期の連結経営成績堅調な建築需要を背景に業績は拡大基調へ当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動も徐々に緩和し、個人消費は持ち直しの動きがみられましたが、このところ動きは鈍ってきております。また、輸出や生産、設備投資などにも一部に弱い動きが広がり、回復に足踏みがみられるなど先行き不透明な状況が続いております。当社グループ関連業界におきましては、震災の復興を中心に公共投資は堅調に推移し、民間の建設投資も緩やかに増加するものの、住宅建設は駆け込み需要の反動の影響が残り、また、人手不足や急激な円安の進行による資材価格の上昇などもあり、依然として厳しい状況で推移しております。このような状況のもとで、当社は自社製品の拡販、新規販売先の開拓や休眠客の掘り起こしなどの営業活動を展開するとともに、連結子会社である三和電材株式会社との事業拡大を図っております。以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は237億8百万円(前年同期比7.1%増)と増収になりました。利益面につきましては、売上総利益率は前年同期の22.0%から0.6ポイント低下したものの、堅調な建設需要を背景にした売上高の増加で補い、営業利益は16億55百万円(同12.9%増)、経常利益は17億8百万円(同13.0%増)、四半期純利益は9億92百万円(同10.3%増)と増益になりました。1Kondotec Report