ブックタイトル第66期報告書

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概要

第66期報告書

株主の皆様へ当連結会計年度の経営成績株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。さて、ここに第66期( 2017年4月1日から2018年3月31日まで)の営業の概況と決算につきましてご報告申しあげます。よろしくご高覧賜りますようお願い申しあげます。2018年6月代表取締役社長近藤勝彦経常利益ベースで7期連続最高益を更新当連結会計年度におけるわが国経済は、北朝鮮情勢などの地政学的なリスクがあったものの、企業収益や雇用環境の改善を背景に設備投資や個人消費の持ち直しの動きが続いており、景気は緩やかな回復基調が続きました。当社グループ関連業界におきましては、公共投資は底堅く推移するも、住宅投資が弱含んでいることに加え、東京オリンピック・パラリンピック関連事業の顕在化等に伴う長引く人手不足による物件の進捗遅れは解消されず、建設需要は引き続き厳しい状況で推移しております。このような状況のもとで、当社は自社製品の拡販、新規販売先の開拓や休眠客の掘り起こしなどの営業活動を展開するとともに、産業資材、鉄構資材、電設資材の各セグメントにおいてユーザーのニーズを的確にとらえ、付加価値の高い製品の開発と商品調達機能をさらに強化し、事業拡大を図ってまいりました。以上の結果、当連結会計年度の売上高は52,811百万円(前期比4.8%増)と増収になりました。利益面につきましては、仕入原価の上昇による売上総利益率の低下や販売費及び一般管理費の増加を増収効果で吸収した結果、営業利益は3,537百万円(同0.6%増)、経常利益は3,655百万円(同1.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,523百万円(同1.0%増)と増益になりました。1Kondotec Report