ブックタイトル第66期報告書

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概要

第66期報告書

株主の皆様へ当第2四半期の連結経営成績株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。さて、ここに第66期第2四半期(平成29年4月1日から平成29年9月30日まで)の営業の概況と決算につきましてご報告申しあげます。よろしくご高覧賜りますようお願い申しあげます。平成29年11月代表取締役社長近藤勝彦当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調が続きました。当社グループ関連業界におきましては、公共投資は堅調さを維持するものの、住宅投資は横ばい圏で推移していることに加え、オリンピック関連事業の顕在化もあり、長引く人手不足による物件の進捗遅れは解消されず、建設需要は引き続き厳しい状況で推移しております。このような状況のもとで、当社は自社製品の拡販、新規販売先の開拓や休眠客の掘り起こしなどの営業活動を展開するとともに、産業資材、鉄構資材、電設資材の各セグメントにおいてユーザーのニーズを的確にとらえ、付加価値の高い製品の開発と商品調達機能をさらに強化し、事業拡大を図ってまいりました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は25,653百万円(前年同期比5.0%増)と増収になりました。利益面につきましては、仕入原価の上昇による売上総利益率の低下や、販売費及び一般管理費の増加を増収効果で吸収した結果、営業利益は1,665百万円(同1.4%増)、経常利益は1,711百万円(同0.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,139百万円(同1.5%減)となりました。1Kondotec Report