ブックタイトル第65期中間報告書

ページ
2/12

このページは 第65期中間報告書 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

第65期中間報告書

株主の皆様へ当第2四半期の連結経営成績1Kondotec Report株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。さて、ここに第65期第2四半期(平成28年4月1日から平成28年9月30日まで)の営業の概況と決算につきましてご報告申しあげます。よろしくご高覧賜りますようお願い申しあげます。平成28年11月代表取締役社長近藤勝彦当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、所得や雇用環境は緩やかな改善が見られるものの、個人消費は盛り上がりに欠け、円高による企業業績の悪化を背景とした設備投資や輸出はいずれも伸び悩んでおり、先行きは不透明な状況が続いております。当社グループ関連業界におきましては、公共投資は底堅い動きとなるものの、これまで高水準で推移してきた住宅投資は持ち直しが一服するなど、建設需要は引き続き厳しい状況で推移しております。このような状況のもとで、当社は自社製品の拡販、新規販売先の開拓や休眠客の掘り起こしなどの営業活動を展開するとともに、産業資材、鉄構資材、電設資材においてユーザーのニーズを的確にとらえ、付加価値の高い製品の開発と商品調達機能をさらに強化し、連結子会社との事業拡大を図ってまいりました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は24,428百万円(前年同期比1.4%減)と減収になりました。利益面につきましては、販売費及び一般管理費の増加はありましたが、製造原価や仕入原価の削減に取り組み、売上総利益率は前年同期の20.9%から1.3ポイント上昇し、営業利益は1,643百万円(同3.1%増)、経常利益は1,713百万円(同3.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,157百万円(同7.5%増)と増益になりました。