ブックタイトル第67期中間報告書

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概要

第67期中間報告書

当第2四半期の連結経営成績当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、記録的な猛暑や自然災害に見舞われましたが、企業収益や雇用環境の改善等を背景に、景気は緩やかな回復基調が続きました。当社グループ関連業界におきましては、公共投資は底堅く推移するとともに、設備投資は増加し、弱含んでいた住宅投資も概ね横ばいとなるなど受注環境は堅調に推移しておりますが、一部には材料の調達難や人手不足による物件の進捗遅れが解消されないなどの厳しい状況も存在しております。このような状況のもとで、当社グループは自社製品の拡販、新規販売先の開拓や休眠客の掘り起こしなどの営業活動を展開するとともに、産業資材、鉄構資材、電設資材の各セグメントにおいて、商品調達機能の強化やユーザーニーズを的確にとらえた付加価値の高い製商品の開発・提供により事業拡大を図ってまいりました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は27,963 百万円( 前年同期比9.0%増) と増収になりました。利益面につきましては、製造原価や仕入価格が上昇したものの販売価格への転嫁などにより、売上総利益率がほぼ横ばいとなったことに加え、販売費及び一般管理費の増加を増収効果で吸収した結果、営業利益は1,878 百万円( 同12.8%増)、経常利益は1,938 百万円( 同13.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,308百万円( 同14.8%増) と増益になりました。株主の皆様へ株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。さて、ここに第67 期第2四半期(2018 年4 月1 日から2018 年9 月30 日まで)の営業の概況と決算につきましてご報告申しあげます。よろしくご高覧賜りますようお願い申しあげます。代表取締役社長近藤 勝彦2018年11月1 Kondotec Report