ブックタイトル第68期中間報告書
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第68期中間報告書
当第2四半期の連結経営成績当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等を背景に景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、2019年10月の消費税率引き上げに加え、米中貿易摩擦の長期化による中国経済の減速懸念や英国のEU離脱問題等により世界経済の不確実性が高まるなど、先行き不透明な状況も続いております。当社グループ関連業界におきましては、個人消費が持ち直し、公共投資の底堅さが増す一方で、概ね横ばいで推移していた住宅投資が弱含む他、一部資材の調達難や人手不足による物件の進捗遅れが解消されないなど、堅調な受注環境ながら一部に厳しい状況が存在しております。このような状況のもとで、当社グループは新規販売先の開拓や休眠客の掘り起こし、新商材の拡販などの営業活動を展開するとともに、海外市場への展開などの成長戦略に取り組んでまいりました。また、2019年2月にテックビルド株式会社を子会社化するなど、事業拡大を図っております。以上の結果、堅調な需要を取り込めたことに加え、テックビルド株式会社の子会社化も寄与し、当第2四半期連結累計期間の売上高は30,367百万円(前年同期比8.6%増)と増収になりました。利益面につきましては、人件費等の増加やテックビルド株式会社の子会社化に伴い販売費及び一般管理費が増加したものの、増収効果に加え、製造原価や仕入価格上昇分の販売価格への転嫁を進めたことにより売上総利益率が改善した結果、営業利益は2,023百万円(同7.7%増)、経常利益は2,073百万円(同7.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,392百万円(同6.3%増)と増益になりました。株主の皆様へ株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。さて、ここに第68 期第2四半期(2019 年4 月1 日から2019 年9 月30 日まで)の営業の概況と決算につきましてご報告申しあげます。よろしくご高覧賜りますようお願い申しあげます。代表取締役社長近藤 勝彦2019年11月1 Kondotec Report