エレカ デジタルボルト

超音波軸力測定システム

ERREKA DIGITAL BOLT

エレカ デジタルボルト

ボルトの頭部に埋め込まれたチップによりボルトに導入された「軸力」を超音波で測定します。直接ボルトの軸力を測定できるので迅速・確実・高精度に締付と点検が行えます。
測定はデジタルボルト専用の超音波測定・記録用機器の「GUREA」で行います。

Q.そもそも「軸力」とは?
「トルク」と違うの?

「トルク」は「ナットを回すときに掛ける回転力(N・m)」のことです。「軸力」を測定するのは難しいので管理しやすい
「締付トルク」で締付を管理することが多いのですが、「トルク」での締付管理では軸力にばらつきが起きやすくなります。

軸力(F)=トルク(T)÷(トルク係数(k)×ボルト径(d))で計算できますが、
「トルク係数(k)」は接触面の摩擦力や潤滑油の状態、表面処理の状態で変化します。
この「トルク係数(k)」の影響がばらつきに大きな影響を与えます。

【測定方法】

①測定機「GUREA」の検査モード(Inspetion)を選びます。
②測定するボルトかその周辺に温度センサーを取付けます。(マグネット式)

③ボルト頭部のチップの2次元コードをバーコードリーダーで読み込ます。(無線式)
④超音波測定端子をボルト頭部のチップに付けます。(マグネット式)

以上で測定完了です。その後は③と④を繰り返すだけです。

測定結果はボルトのIDと共にGUREAに保存されていきます。
エクセル形式やCSVで簡単にパソコンなどへ転送できます。

測定の精度は?

ERREKA DIGITAL BOLTは世界トップクラスの認証機関
DNVで "±3% in 3σ"の測定精度の認証を取得しています。
エレカ エジタルボルトで製造できるサイズは?
A.ネジ径で M10 ~ M100 まで、長さも1,000mmまで製造可能です。 軸力を正しく測定するために、使用環境(最高最低温度)や挟み厚の設定が必要です。
エレカ デジタルボルトはどんな場面で使えるの?
A.風力発電の分野では、ヨーロッパで本格的に普及し始めた1990年頃から関わっており、これまでたくさんの実績を積み重ねてきました。 石油・ガス・化学・水処理プラントの配管をはじめ、タワークレーンやモーターなど、定期的なメンテナンスや点検が必要な重要設備でも活躍しています。
エレカ デジタルボルトは水中でも使えますか?
A.溶融亜鉛めっきなど表面処理が可能です。 計測の時は水中から出せば測定できます。 測定機「GUREA」は水中で使用できません。
ERREKAとは?
A.1961年にスペイン・バスク州で創業したボルトメーカーで、ボルトを製造するだけでなく、締結に関する設計や運用面まで幅広くサポートしています。 Matz Errekaグループの一員として、プラスチック射出成形や自動ドアの設計・製造など、5つの事業を展開して、スペイン国内にとどまらず、海外にも工場を持つグローバル企業として成長を続けています。
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