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コンドーテック陸上部

2020年10月29日

2020年シーズンを振り返って(山本)

2020年シーズンを振り返って(山本)

今シーズンも応援ありがとうございました。

今年は新型コロナウイルスの影響により、 先の見えない1年となりました。 本来なら東京オリンピックが開催され、 私自身も勝負となる年でした。 しかし、3月ごろから緊急事態宣言の発令により、 競技場やウエイトをするジムが閉鎖となりました。 そして、試合も中止・延期となりました。

この状況を変えることはできませんでしたが、 滋賀工場に作っていただいた練習場のおかげで、 投げられる場所がある、この環境に本当に感謝しました。 また、ウエイト場所は奈良や宝塚など開いているジムを探し、 なんとか練習を続けることができました。 それも久世がいてくれたおかげで、練習も気持ちを切らさず続けられました。

緊急事態宣言も解除され、徐々に元の練習場所も使えるようになりました。 しかし、東京オリンピックの延期が決まり、 今シーズンの試合も開催できるのか分からないままでした。 そのため、本来は4月から試合に向けて調整をしますが、 試合がないので引き続き冬季練習のようなハードな練習を続けていました。

そのおかげもあって、後半の試合を振り返ると 筋力も高いまま維持でき、投げる動作を体に叩き込んだことで、 4年ぶりのPBや、日本選手権5位入賞に繋がったと思います。

この状況でも、陸上を続けられるていることにとても感謝しています。

また、ほとんどの試合は無観客で開催されることとなりましたが、 その代わりにネットやYouTubeでライブ配信をされることが増えました。 これまで私たちの試合や投げる姿を直接見たことのない遠方の方にも、 手軽に見ていただけるようになりました。 来年も無観客のままでしたら、ぜひライブ配信での応援もよろしくお願いいたします。

来年も久世とともに引き続き頑張ります!

山本実果