五十年間お疲れさまでした コンドーテックの未来を創る 「大阪新社屋 建設プロジェクト」
新社屋ができるまでPROCESS
解体(2023年6月~)
約50年間使用してきた旧社屋を解体し、新社屋の建設を進めました。
解体工事の際には、かつてこの地が運河であった名残から多くの地中障害物が見つかりましたが、それらを丁寧に取り除き、作業を開始しました。
基礎工事(2024年4月~)
山留工事
掘削工事をする際に側面を保護し、周囲地盤の崩壊や土砂の流れを止めるために行う工事で、当社は地盤を掘削すると水が出やすい環境だったため、止水性が高い「ソイルセメント柱列壁(SMW工法)」で施工しました。
杭工事
地下の支持層まで杭を打ち込み、基礎を作ることで建物を安定させます。
アンカー工事
基礎工事では地盤から約3m掘り下げ施工面をつくり、アンカー設置位置を示す「墨出し」や、高さの基準を決めるため「捨てコン」と呼ばれるコンクリートを打設しました。また、杭の上部(杭頭)を補強するため杭頭部分に鉄筋を追加し、建物を一体化させ、荷重の均等分散や耐震性向上を図りました。
アンカーセット(2024年9月~)
基礎にアンカーボルトを設置する工事で、基礎完成後、基礎と一体化したアンカーボルトと建物(鉄骨柱)を接合し、建物の耐震性や安定性が確保されます。この作業は、当社アンカー施工課が行いました。
鉄骨建方工事(2024年11月~)
当社は鉄骨造(S造)に適した製商品を取り扱っていることもあり、新社屋にはS造を採用しました。建方工事ではクレーンで鉄骨を吊り上げ、柱や梁を結合し建物の輪郭が出来ていきます。
POINT
鉄骨柱と梁の接合には、JFEスチール株式会社のグリーン鋼材「JGreeX®」を使用した「トルシアボルト(S10T)」(日本ファスナー工業株式会社製)を国内で初めて採用した鉄骨建築物となります。
建方定点フォト
床工事(2024年12月~)
鉄骨造(S造)の新社屋では、2階以上の鉄筋コンクリート製の床(スラブ)の施工にデッキプレートを使用しました。
デッキプレートは亜鉛メッキを施した長尺に作られた鉄板で、型枠としての役割も果たし、コンクリートと一体化して床を形成します。
外壁工事(2025年2月~)
外壁には、事務所棟・倉庫棟ともに「断熱パネル」を採用し、事務所棟と倉庫棟の間に面する外壁には軽量でありながら強度がある「ALCパネル(軽量気泡コンクリート)」を使用しています。また、耐火被覆工事と耐火工事により、火災時の安全性を高めるとともに、断熱性能の向上で快適な室内環境と省エネルギーを実現しています。
内装工事(2025年5月~)
建物内部では、空調・換気設備のダクトや給排水・消火設備の配管を天井内に設置し、鉄筋コンクリート製の床(スラブ)から吊りボルトで固定します。吊り天井も同様にスラブから吊り下げ、軽量鉄骨(LGS)で骨組を組み立て後、天井ボードを貼り付け、設備機器を隠していきます。
執務室内の壁(間仕切り)は壁下地(骨組み)を組み立て、片面に石膏ボードを貼って壁面を形成していきます。
倉庫棟
火災時の安全性を高めるため、不燃性で高い耐火性を持つ「ケイ酸カルシウム板」を鉄骨柱や鉄骨梁に取り付けています。
新社屋完成(2025年11月)