サステナビリティ
サステナビリティに対する考え方
持続的な成長を目指して
当社は企業活動を行うにあたり、ESG(環境、社会、ガバナンス)課題への対応を推進する経営が、持続的な成長に繋がるという認識を持っております。
経営において、ESG各分野にて実現すべき目標と、その課題を特定して定めたESG基本方針に沿って、様々な取り組みを行っています。
ENVIRONMENT
環境
環境保全に根ざした企業活動と、より良き環境を生み出す製・商品の提供に努めます。
GOVERNANCE
ガバナンス
企業価値の最大化を念頭に、コーポレート・ガバナンスを強化、充実させる体制をとっています。
KONDOTEC REPORT
統合報告書
こちらから統合報告書をご覧いただけます。
コーポレートアイデンティティ(CI)の制定から
ESG基本方針へ
今から約30年前の1989年、個人商店としてスタートした当社は、社名を近藤鉄工からコンドーテックに変更しました。ESGという概念がまだ生まれていないその時代ですが、【社会経済がどんな変化を遂げようとも、永遠に発展し続ける企業でありたい、社会にとってなくてはならない企業でありたい】という気持ちを込めて社名が変更され、コーポレートアイデンティティが制定されたのです。その精神は今も変わらず、ESG基本方針へと引き継がれています。
マテリアリティの検証とESG基本方針策定のプロセス
基本方針の策定は、下記のプロセスで行いました。
2015年パリ合意にて公表されたSDGs 【地球環境の持続可能性+人間社会の持続可能性+貧困撲滅】を視野にいれ、SDGsの17の目標との関連性も考慮し、マテリアリティの整理をしております。
STEP 1
課題のリストアップ
当社の課題となりうる項目を洗い出し、各種ガイドライン(IIRC、価値協創ガイダンス※)を参考にしながら、ステークホルダー毎に課題を抽出しました。
※IIRC … 国際統合報告評議会内フレームワーク
※価値協創ガイダンス … 情報開示や投資家との対話の質を高めるための手引
STEP 2
各項目の重要度を判定
STEP1で抽出した課題の重要度を、ステークホルダーにとっての重要度と、当社にとっての重要度の2軸で評価を行い、重要度の高い項目を課題として選定しました。
STEP 3
マテリアリティの特定とESG基本方針の策定
STEP2で選定した重要な項目の優先順位を取締役会にて再度議論し、その結果を踏まえ、SDGsの観点から当社の企業理念である「豊かな社会づくり」を根底に創造できる価値を念頭に、ESG各分野に分けてマテリアリティを特定し、ESG基本方針として定めました。
マテリアリティ(重点課題)の決定とESG基本方針
3つのステップを経て決定したマテリアリティを以下のとおりとしました。
このマテリアリティをESGの基本方針とし、今後の経営戦略に組み込むことで、企業の持続的な成長に繋げてまいります。
ESG | マテリアリティ | 関連するSDGs | |
---|---|---|---|
環境 | 1. 環境対策に最適な製商品の提供 | 当社の取扱品について(エコ・環境関連資材のご紹介) | |
2. 環境に配慮した事業活動 | 環境保護・省エネルギーへの取り組み | ||
排出物の管理(マテリアルバランス) | |||
社会 | 1. 製造物責任・品質保証 | 製商品の品質管理について | |
安心・安全への姿勢 | |||
2. 付加価値の高い製商品・サービスの調達と提供 | 取引先様にとってより良い製商品・サービスの提供 | ||
3. ステークホルダーとのコミュニケーション | ステークホルダーとの関わり方について | ||
4. 適切な情報開示・セキュリティ | 情報開示の姿勢 | ||
情報セキュリティ対策 | |||
5. 地域社会との共生 | 出店計画 | ||
災害への対応・貢献 | |||
6. 安全対策と働き方改革 | 災害などのリスク対策 | ||
従業員の健康・安全衛生のために | |||
7. 人材育成とダイバーシティ | 人材育成の方針 | ||
ダイバーシティ | |||
福利厚生 | |||
ガバナンス | 1. コーポレート・ガバナンスの強化 | コーポレート・ガバナンス | |
2. コンプライアンスの徹底 | コンプライアンス基本方針 |